給与計算セミナーを開催しました。【参加者の声あり】
セミナー講師を務めました
2024/10/25にハルカゼ情報発信局主催にて、セミナー講師を務めさせていただきました。
テーマは「脱・チカラ技!1人事務所の給与計算業務改善 5つのポイント」でした。
1人事務所であれば、毎月の給与計算が大変だなと感じていらっしゃることも多いと思います。
その負担をしくみ作りで軽くしよう!という内容でした。
5つのポイントは、こんな「チカラ技」キーワードに沿って見ていきました。
- 納期がギリギリ
- 情報がごちゃごちゃ
- ルールがあいまい
- 手順がバラバラ
- 紙と電卓でチェック
私たち社会保険労務士が、給与計算のチカラ技を脱するには、
- 記憶力に頼らない
- 注意力に頼らない
- 迷いを減らす
ということが必要だと思います。
お伝えしたいことが多く、盛りだくさんの内容になりましたが、何かしらのヒントは受け取っていただけたのではないかと思います。
アーカイブ視聴の方も含めると40名近くのお申込みをいただき、このテーマへの関心の高さも伺えました。
参加者の声
セミナー参加者の皆さまから頂いたアンケートより、ご感想を一部抜粋してご紹介いたします。
今までどれだけあやふやなものを頼りに給与計算を行っていたかと感じました。
最初リストを作ったり仕組みを構築するのは大変だけど、それを完成させれば安心して、また別の方でも正しく処理できると感じました。
できることから進めてみたいと思います。
貴重なお話しをありがとうございました。
いわゆる給与計算のマニュアル本を読んではみましたが、ちっとも私の問題解決にならなかったのですが、そうか私の知りたかったところは「マニュアル」ではなくて、「手順書」「チェックリスト」だったのですね!「痒いところ」を掻いてもらえました。
正直な感想としては、「うわ!やっぱりそこまで細かくチェックするんかぁ〜」ではありましたが、でも実際、毎月頭の中ではこのくらいのことをグルグルやってて、漏れるからミスに繋がるんだな。と納得できました。
いきなり小山田先生の域には到達できなくても、最後に励ましていただけたように「小さなステップ」を面倒くさがらずに重ねていくことにします。
手始めに、自分で作っていたExcelファイルのシートの隣に、「手順リスト」を作ってみます!
ありがとうございました。
すごくよかったです。
チェックも手順に含んだ手順リストは自分でも作ってみようと思いました。
自分のコンディションが悪い時にも一定の精度でチェックできる体制を、報酬をいただいて行うならばすべきですね。
「異常値の発見にエネルギーを使うより正しくやることにエネルギーを使うほうがいい」にも全く共感です。
手順リスト、さっそく取り入れさせていただきます。
とても役に立つセミナーでした。
今まで給与計算というと負担がかかる業務でしたが、今回のセミナーをきっかけに給与計算に積極的にチャレンジしていこうと思います。
今まで勘や経験に頼って給与計算を行っていましたが、リスト化していくことで、いつも同じ手順で計算できると大変勉強になりました。
大人数の給与計算をされていた小山田さんだからこそのお話を聞くことができて、参加できてよかったです。
説明されていたリストなどは、今の自分の給与計算の規模から考えると少しハードルが高い面もあったので(小さい会社ばかりなので)、今日聞いたお話の中から自分が取り入れられそうなポイントをピックアップして、スモールステップから始めていこうと思います。
まずは電卓を卒業して、エクセルで検算します。
とても分かりやすいセミナーをありがとうございました。
改善のヒントをたくさんいただきました!
また、やっているつもりだったけどできていないことに気づけました。
やってみたいことがたくさんあって、うずうずしています。
ありがとうございました。
給与計算が重労働になる5つのポイントとその解決法をレクチャーしていただいて、ありがとうございました。
小山田さんが作成された給与計算のチェックシートとそのチェック内容に感激しました。
実務に役に立つ内容で、大変勉強になりました。
「みなさんはどうでしょうか?」と問いかけられることで、これまで給与計算業務をチカラ技でやっていることを自覚しました。
情報の一元化、共有の目的を理解していながら一人事務所ゆえに自分がわかっていればいいとなりがちでした。
ヒューマンエラーを避けるための工夫、具体的な手法を、実際の画面を共有していただきながら教えてくださって、やるべきことが整理されました。
5つの改善ポイントのうち、まずは手順リストの作成をしたいと思います。
やや苦手意識のある給与計算業務のモチベーションがアップしました。
ありがとうございました。
ご参加・ご視聴いただいた皆さま、改めましてありがとうございました!
アーカイブ視聴も可能ですので、ご興味のある方はお問い合わせください。
給与計算コンサルティングのご依頼も承ります
「給与計算業務を改善したいけれど自分ひとりでは難しい」「客観的な立場から一緒に考えてほしい」という方のために、給与計算コンサルティングも行っています。
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